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【その言葉】のキャッチコピーなのか説明なのか。
【その言葉】の後には「喋りたいけど喋れない」とついていることが多い。
はて?と思う。
私が【その言葉】を最初に見た時はそんな説明文はなかった。
ただ『特定の場面などで話せなくなる症状』と言ったような事が書いてあった。
「喋りたいけど喋れない」というのは【その言葉】の症状を持つ人間が、何を思ってるのかを語っているのだろうと推測する。
同時に、では「喋りたい」とは思ってない時、または「喋りたい」とは思ってない人は【その言葉】には当てはまらないのだろうか?という疑問が湧く。
おそらく、こんなやり取りがあったのではないかと推測する。
【その言葉】の人って、何も言わないから何を思ってるのか分からない。という周囲の指摘。
それに対して「喋りたい」と思っているという意見が出た。
そこから、【その言葉】「喋りたいけど喋れない」なんていう説明が加わったのだろうか?
ずいぶん乱暴な説明文が付いたものだと思う。
分かりやすいかも知れない。
けれど、それは『【その言葉】です』と言ってる人達は皆「喋りたいと思っている」という、乱暴な結論を付けるという事だ。
かつて見た『うつ病は心の風邪』みたいなものに似ている。
『風邪のように誰でもなる』という事を言いたかったはずが、『風邪のように治る』と誤解させる。
「喋りたいけど喋れない」も似たようなものだ。
『喋りたいけど喋れない』時も『喋りたくないから喋らない』時も一緒くたにされる。
結果、「あなたが喋ってまで待ち続ける」もしくは「あなたが喋れるに協力する(無理解な協力)」という理解者が増えるかもしれない。
分かりやすい言葉は確かに『分かりやすい』かもしれないが、大抵の場合「誤解させやすい言葉」でもある。
この先、誤解が顕著に出てくるのか、それとも、キャッチコピーが引っ込むのかちょっと気になってはいます。
【その言葉】については検索をすれば出てくると思うので、ここでは書きません。
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