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空歌童心

『書く』『考える』『楽しむ』

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地方議員の成り手は少ないのか?

地方議員の成り手は少ないらしい。
他の土地の事はよくわからないが、私の住んでる地域では
「成り手が少ないから報酬UPしよう」という議論が進んでいるのだとか。
……似たような議論をして、盛大に不正を暴かれたニュースあったような。

のど元過ぎればなんとやら。コケタ他の地域を尻目に
不正が見つからなかった私の地域では、何事もなかったように議題になっている。
でも、今のところ私の住んでる地域では地方議員の無投票は起きていない。
それどころか、市町村長の選挙で立候補を考えた人間に対して
『婿(よその人間)が口を出すことではない』と地域総出で反対したとかしないとか。


地方の『議員の成り手不足』は本当に、「成り手がいない」のか疑問に思う。
いや。本当に成り手がいない地域もいるかもしれない。
けれどもそれは

:他の土地から移住してきた人間をよそ者と排除した結果ではないのか?
:若者の立候補を『まだ若いから口出すな』と排除した結果ではないのか?
:女性の立候補を『女が口出すな』と排除した結果ではないのか?

疑問に思うことは多々ある。

もちろんそれは、『地方議員』に限ったことではなくて、そこに住む人達への態度がそうであるともとれるのだけれども。


私の住んでる地域ではこれらの傾向は強いと感じる。
だから、「成り手がいないから報酬アップ」の議論は単に
ジジイ男性年寄り達の老い先短い生活費確保」にしか見えない。


かと言って、何とかしようーーって気が全く起きないのも問題なのは分かってるのだけど
もんもんしながら生きている。

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