×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
おしりふきから「お母さん応援」という文言を削除するという記事を見た。
……。私は母親ではない。
が、その言葉に違和感を覚えた人の気持ちは分かる。
理由は私が子供のおむつを変える時だとか、ミルクを作る時に「お母さん応援」のような文を目にした事があるからだ。
冗談半分で「私、お母さんじゃないのにねー」と言っていた。
別に子供のお尻を拭いたり、ミルクを作ったりするのは『お母さん』でなくてもいい。
お父さんでもいいし、おじいちゃんでもいいし、おばあちゃん、でもいい。
歳が離れているなら、おにーちゃんやおねーちゃんの場合もあるかもしれない。
なのに、応援されているのは『お母さん』だ。
……だったら、『お母さん、頑張って(私はやりたくない)』と私は思った。
もちろん、人によるのは分かる。
私が、意地悪なだけかもしれない。
けれど、大抵の子育て商品は『ママ応援』の言葉を目にするような気がする。
少なくとも『パパ応援』商品は見かけたことがない……見かけたことがないだけで、ないとは言わないケド。
うん。ママ、大変ね…判るわ。一人で子育て大変よね。
頑張って!!……一人でね。と何度思ったか知れない。
応援されているのは『ママ』なのだから、ママが頑張って当然でしょ!!とすら思ってしまう時もある。
なぜ『子育てしてる人みんな』が応援されないのか。
『お母さん応援』はお母さんを益々孤立させてるだけではないのか?
……一人で子育て頑張るわ!!な人はそれでいいと思うケド。
もし、お母さんが亡くなってて、周りの人が頑張って子育てしてたりしたら……。
「お母さん応援」という言葉を見るだけで複雑な気分が色々押し寄せる人がいるかもしれない。
逆にもし私が母親だったら……。
それはそれで、一人で頑張らなければいけない気になって辛いだろうなーと思う。
※もし、私が男性で『パパだから子供の世話をしている』と勘違いして読んでしまった方のために。
私、言野(この)は女性です。
PR
コメント